7月19日(金)、新神戸オリエンタル劇場(兵庫県)にて、全国公演巡演中の『桃次郎の冒険』第1回目となる「リハーサル見学会」が開催されました!
『桃次郎の冒険』「リハーサル見学会」の様子。
お客様が客席に入場すると、舞台上は俳優一人一人が立ち位置を確認しながら行う「位置あたり」の真っ最中。紙芝居屋役の岡崎克哉が客席のお客様の元でマイクを手に、「全国公演は毎回、舞台の大きさが異なるため一つ一つの場面で俳優の立ち位置を確認するところから始まります」と解説を加えます。桃三郎役で、カンパニーの中ではダンスキャプテンを務める横井 漱から「もう半歩右へ動いてください」などと俳優一人一人の立ち位置を確認、全体のバランスを見ながら指示を出し、毎公演劇場が異なる全国公演ならではのリハーサルを見学していただきました。
俳優一人一人が自分の立ち位置を確認した上で、桃次郎が鬼ヶ島へ旅立つ場面のナンバーを通して歌とダンスの確認。劇中、多くのアンサンブルが登場してダンスを披露する最初の見せ場となるシーンだけに、俳優の表情も真剣そのものです。舞台も緊張した雰囲気に包まれ、お客様も真剣に舞台を注目している様子が伺えました。
リハーサルをご覧いただいた後は、質問コーナーへ。司会進行は引き続き岡崎克哉が務め、桃次郎役の石毛翔弥、アンズ役の生形理菜、アンサンブルの時枝里好の4人がお客様の前に並びました。
リハーサルをご覧いただいた後は、俳優がお客様からの質問にお答えします。
最初の質問は、「歌が上手くなるにはどうすれば良いですか?」という女性からの相談。時枝から「歌う事を楽しむことです。私は歌が苦手でしたが日々楽しむようにして練習を行っております。お客様も一緒にがんばりましょう」とアドバイスを送りました。
「台詞はどのように覚えていますか?」というご質問には、岡崎が「朝から晩まで、何度もひたすら繰り返します」と答え、お客様が劇団四季の厳しさを感じる一幕も。しかしすかさず岡崎が「そしてさらに繰り返します」と付け加え、お客様の笑いを誘う場面もありました。
「全国公演を行っていて各地のお客様の反応は違いますか」「各地でご馳走(名産)は食べますか」という質問に対し、石毛が「お客様の反応は毎回違いますね。各地によって反応が違うのも全国公演ならではです」とコメント。岡崎が「神戸では是非神戸牛を!」とすかさず言い添え、またしても笑いを取る場面がありました。
本番前の充実した時間となった「リハーサル見学会」。今後も広島、福岡、赤穂、岐阜、刈谷、射水で「リハーサル見学会」が開催されますので、ぜひご参加ください。皆様のご来場をお待ちしております。
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