劇団四季オリジナルミュージカル『夢から醒めた夢』東京公演が開幕しました

７月２１日（日）、東京・四季劇場［秋］にて劇団四季オリジナルミュージカル『夢から醒めた夢』東京公演が開幕しました。 １９８７年の初演以来１７００回以上の上演を重ね、常に再演リクエストの高い人気作が、この夏も皆様にファンタジックな興奮と感動をお届けいたします。 『夢から醒めた夢』東京公演が開幕しました。／撮影：荒井　健 連日、猛暑が続く東京。しかし、照りつける太陽の下を通り抜けて劇場にたどり着くと、そこには夢の世界が広がっています。お子様からご年配の方まで幅広い世代のお客様を、そびえ立つ高脚ピエロや小人たち、悪魔や魔法使い等といった夢の世界の住人たちがお出迎え。まだまだ開演前ですが、目の前で繰り広げられる幻想的なロビーパフォーマンスによって、お客様はさっそく『夢から醒めた夢』の物語の中へ誘われていきます。 開演前・ロビーパフォーマンスの様子。 お客様と一緒に夢の世界を冒険するのは、元気で好奇心旺盛な少女・ピコ。ピコは夜の遊園地で幽霊の少女・マコと出会います。マコの願いは、自分の死によって悲嘆にくれるお母さんに会って、慰めてあげること。そこで、マコの優しさに心を打たれたピコは、一日だけ彼女と入れ替わり霊界へと旅立つことになるのですが…。 赤川次郎氏が原作を手掛けた絵本をもとに、四季がこれまで培ってきたノウハウを注ぎ込んだ舞台。この作品には、ミュージカルの醍醐味が隅々にまで溢れています。ピコとマコを見守りながら、私たちは歌の力、ダンスの躍動感、そして笑いと涙が教えてくれる「生きることの素晴らしさ」、そのすべてを感じ取ることができるのです。何度でも、いつまでも観ていたい―再演リクエストの高さを証明するように、カーテンコールでは割れんばかりの拍手が沸き起こりました。 カーテンコールの様子。 さらに、今回の『夢から醒めた夢』東京公演では、終演後に出演者がロビーでお客様をお見送りいたします。開演前のロビーパフォーマンスから終演後のお見送りまで、夢の世界で過ごす時間を存分にお楽しみください。 終演後・お見送りの様子。 劇団四季オリジナルミュージカル『夢から醒めた夢』は、９月１日（日）まで四季劇場[秋]にて上演いたします。公演期間中には様々なイベントもご用意しておりますので、どうぞ奮ってご参加ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております！
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