5月21日(火)〜24日(金)の4日間にわたり四季芸術センターでは、劇団内のイベント「バザール」が行われています。
劇団員の家庭で不用になった品々を持ち寄り行われるこのバザールは、劇団員相互扶助のために始まった催しもの。
今年ですでに12年目を数える恒例行事となっています。
このバザールの特徴は、研究生や海外留学生などの若手が“メインゲスト”であるということです。一日でも早く夢の舞台に立とうと、必死で生活し努力している若手たちにとっては、有難い機会なのです。
会場は、俳優・技術スタッフ・経営スタッフとの垣根を超えた劇団員たちとの“交流”も楽しめ、たくさんの笑顔で溢れていました。
「劇団とは、“演劇のための団結”である」とは、劇団四季でよく言われている言葉です。このバザールで、劇団全体の団結がより一層強くなったように感じられる、春のあたたかい催しとなりました。
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