8月3日(土)に電通四季劇場[海]で開幕する『ウィキッド』東京公演。開幕まで約2週間と迫り、劇場でも急ピッチで仕込みが進んでいます。
中でもひときわ目を引くのが、舞台上空から劇場を睥睨する巨大な機械仕掛けのドラゴン。このドラゴン、実はオズの国の時を刻む「時計」なのです。舞台と客席を鋭く見つめる目、空を覆い尽くすように広げられた翼、物語の節目節目で「ドラゴン時計」は様々な表情をみせていきます。そして、ドラゴン時計だけでなく、よく見ると舞台の至る所に歯車が配置されています。この独特の舞台装置をデザインしたユージーン・リーは、「観客が大きな時計の中を覗き込んでいるようなイメージ」と表現しました。まるで、舞台全体が大きな時計となっているようです。
圧倒的な世界観で魅了する『ウィキッド』の舞台装置は、トニー賞最優秀装置デザイン賞を受賞。劇場に一歩足を踏み入れた時から、きっと皆さんの心を鷲掴みにするはずです。
そして、『ウィキッド』の魅力は舞台装置だけに留まりません。トニー賞最優秀衣裳デザイン賞を受賞した約200着にも達する豪華な衣裳の数々、800個もの照明によってライトアップされ、千変万化する幻想的な舞台。着々と仕込みが進む劇場でこれからどんな驚きと感動が生み出されていくのか。
世界的名作『オズの魔法使い』をベースにグレゴリー・マグワイアが著した1995年のベストセラー『オズの魔女記』を原作として、「西の悪い魔女エルファバ」と「南の善い魔女グリンダ」の知られざる出会いと数奇な運命を壮大なスケールで描いたミュージカル『ウィキッド』。開幕まであとわずかです。皆様、どうぞご期待ください!
『ウィキッド』東京公演
電通四季劇場[海]
8月3日(土)開幕!
◆8月3日(土)〜10月31日(木)公演分好評発売中!
チケットのお求めはコチラ>>
↧