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Channel: 劇団四季 四季なびgation 02
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『キャッツ』仙台公演のオープニングパーティが開催されました

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4月23日に開幕した『キャッツ』仙台公演。東北では9年ぶりの公演に大変な盛り上がりとなっている中、4月29日(月・祝)に開幕を祝したオープニングパーティーが開催されました! 会場には、本公演にご支援いただいている自治体・企業などから260名の方がご来場になり、仙台『キャッツ』への熱い想いが溢れるひと時となりました。 パーティーの冒頭では、奥山恵美子・仙台市長と若生正博・宮城県副知事、そして河北新報社の一力雅彦社長が劇団四季会長・佐々木典夫とともに挨拶に立ち、街の発展と公演の成功を祈願しました。 「仙台のご当地ごみもあり、舞台もバージョンアップしていると伺いました。舞台を見終わった今もまだ、余韻が醒めません。震災以降、仙台の観光を復活させようと、デスティネーションキャンペーンとして様々な企画を行っていますが、その先陣をきっての『キャッツ』を大変嬉しく思っております。」(奥山 仙台市長) 「素晴らしい舞台を見させていただきました。劇団四季さんには、これまで色々な舞台を上演していただきました。殊に東北特別招待公演である『ユタと不思議な仲間たち』での素晴らしい舞台も記憶に新しいです。先日、NHKでのインタビューで浅利代表が仰っていた『お客様に“生きる喜び”というメッセージを受取っていただき、明日への希望を感じていただきたい』という言葉が非常に印象的でした。震災から2年、まだまだ課題は残っていますが、宮城の皆さまに熱いメッセージが伝わると思います。多くの方に見ていただきたいと願っています」(若生 宮城県副知事) 「震災後、初めてのロングラン公演となる今回の『キャッツ』には、“再生”と“復活”という復興に対する特別な想いが込められており、デスティネーションキャンペーンの目玉となります。地域一体となってこの公演を盛り上げて、8月20日の千秋楽まで、ネコたちからたくさんのエネルギーをもらって欲しいと思います」(一力社長) 「仙台でのロングラン公演は、広島・静岡の2都市と連携して行っており、今年で13年目を迎えます。本当は昨年上演する計画でしたが、震災により断念せざるを得なくなりました。今年、こうしてロングラン公演を復活させることができ、“再生”という強いテーマをもった『キャッツ』を上演させていただくこととなりました。劇団60周年の記念の年に、『キャッツ』を東北の方に見ていただけるのはとても嬉しいことです。東北復興への祈りを込めて上演する仙台公演を、ぜひ楽しんでもらいたいと願っています」(劇団四季 佐々木) 130429cats_001.jpg その後、挨拶に続いて仙台商工会議所の鎌田宏会頭の音頭で乾杯が行われると、人間に戻った出演キャストも会場に駆け付け、温かい拍手で迎えられました。また、劇場に展示してある「キャッツこけし」も、この日はパーティー会場にお目見えし、その完成度の高さに来場者から大きな歓声があがりました。会場には多くのゲストにご参加いただき、その一人である“東北六魂祭”(東北の6大祭が団結し、復興を願って開催されるお祭り)の題字を担う書道家の高橋卓也さんは、『キャッツ』からインスピレーションを受けた2つの作品をお持ちくださいました。 (1)“再生” 観劇前に、『キャッツ』からインスピレーションを受けて書かれたもの (2)“自” 観劇後、パーティが始まるまでに書かれたもの。舞台を通じて、一人ひとりが強い個性を持った人生の主役だということを改めて感じられたそうです 130429cats_002.jpg ご来場いただいた皆様には、仙台銘菓の「萩の月」とサッポロビールから「デスティネーションキャンペーン記念缶」が配られ、盛会となったオープニングパーティー。ゲストの方々からも、『キャッツ』に寄せる熱い期待と感動の声が聞こえてきました。 【ご来場いただいた皆様からのコメント】 書道家・高橋卓也さん 「舞台演出がハイクオリティでしたね。俳優がリアルに観客を巻き込む演出に感銘を受けました」 達増拓也・岩手県知事 「実は『キャッツ』は80年代に東京で一度見ました。その時は、華やかさやダンスシーンの迫力が印象に残りましたが、今回はテーマである“再生”という物語の部分に感動しました。岩手の方にも、ぜひ見ていただきたいと思います」 小保内敏幸・二戸市長 「9年前の仙台公演も拝見しました。被災者の方々にとって“再生”と“復活”というテーマは、とても感じるところが大きいと思います。東北にとって、勇気と力をいただきました。二戸市も仙台と力を合わせ、復興に向けて頑張っていきたいと思います。また、『ユタ』の東北巡演でモンゼ役として二戸市を訪れてくださった和田侑子さんに、シラバブとして再びお会いできたことも嬉しく思います」 佐々木こけし工房 佐々木功さん 「舞台を生で観たのは初めてで、このような機会をいただき嬉しく思っています。まさか自分が涙を流すとは予期していなかったので、咄嗟にハンカチを取り出すのに苦労しました」 130429cats_003a.jpg 「再生と復活」、「明日への希望」というメッセージが込められた『キャッツ』仙台公演。 温かい拍手に包まれる舞台は、8月20日の千秋楽までの約4カ月間、東北に希望の光を灯していきます。皆様のご来場、心よりお待ちしております! 『キャッツ』仙台公演 東京エレクトロンホール宮城 ◆8月20日(火)公演分まで好評発売中! チケットのお求めはコチラ>> 作品紹介はコチラ

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