5月12日(日)、新名古屋ミュージカル劇場にて『はだかの王様』が千秋楽を迎えました。
前日までの雨模様もどこへやら。千秋楽を祝福するかのように青空が広がった名古屋で、午前と午後の2回行われた公演は、ご家族連れのお客様を中心に大変な賑わいとなりました。
開演してすぐ、幕が上がる前にお客様と一緒に歌う「幕をあける歌」も、いつも以上に大きな声で大合唱。
「一緒に歌ってくださいね」
「王様ははだかだよね?」
ホックとアップリケの問いかけに、子どもたちは元気の良い返事で答えてくれます。そして迎えたカーテンコールの後、舞台上から客席を通ってお見送りに向かう俳優たちに、「ありがとう!」という温かい声がかけられ、俳優たちも感無量の表情でお客様とふれ合いながら、千秋楽の幕が閉じました。
寺山修司をはじめ、昭和を代表する才能たちが、未来を担う子どもたちを思って作り上げた舞台。ニッセイ名作劇場の第1回作品として上演され、これまで大切に演じ継いできたメッセージを、昭和から平成となった今も子どもたちの心にしっかりと届けることができた、忘れられない名古屋公演となりました。お客様からいただいた感動を胸に、『はだかの王様』カンパニーは今夏、全国公演へと旅立ちます。
そして、新名古屋ミュージカル劇場では、6月9日(日)からいよいよ『サウンド・オブ・ミュージック』が開幕します!
「ドレミの歌」、「エーデルワイス」、「私のお気に入り」など、今やスタンダードとなった名曲の数々を生み出した世界中で愛される不朽の名作が、『オペラ座の怪人』、『キャッツ』などを作曲した“ミュージカルの神様”アンドリュー・ロイド=ウェバーの手で新しく生まれ変わり、待望の名古屋初上演となります!
家族や仲間、祖国への愛と優しいメロディーに満ちた舞台は、お子様から年配のお客様まで、すべての方にお届けしたい心温まる舞台です。どうぞご期待ください!
『サウンド・オブ・ミュージック』名古屋公演
新名古屋ミュージカル劇場
6月9日(日)開幕!
7月31日(水)公演分まで好評発売中!
◆8月1日(木)〜9月29日(日)公演分
6月2日(日)会員先行予約開始
6月8日(土)一般発売開始
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