『サウンド・オブ・ミュージック』名古屋公演の総稽古が行われました！

５月３０日（木）、３１日（金）の両日、『サウンド・オブ・ミュージック』名古屋公演に向けて横浜・あざみ野の「四季芸術センター」で総稽古が行われました！ ６月９日（日）の開幕が目前となり、５月下旬には名古屋で稽古を積んでいた子役たちもリュックを背負ってあざみ野へ。大人の俳優たちと合流し、本格的な稽古を重ねてきました。そして、その仕上げとなる「総稽古」では、衣裳をつけて元気よく、思い切り舞台を楽しむ子どもたちの姿が！大人の俳優たちもこの舞台の経験者が多く、集中した充実の稽古となりました。 第二次大戦中のオーストリア・ザルツブルク。歌と自然が大好きな修道女見習いのマリアは、７人の子どもがいるトラップ大佐のお屋敷に住み込み家庭教師として遣わされます。幼い頃に母を亡くして以来、軍隊式の息苦しい規律が支配していたトラップ邸。マリアは、その大らかで愛情豊かな心と美しい歌声で、子どもたちの生き生きとした暮らしを取り戻し、凝り固まっていたトラップ大佐の心をも解きほぐしていきます。そして、やがて自然に愛し合うマリアと大佐。しかし、時を同じくして、ナチス・ドイツの魔の手がオーストリアに忍び寄っていたのでした。 子役たちも、子どもながらに『サウンド・オブ・ミュージック』の文化的・歴史的背景を理解し、役としての“居方”に活かしていきます。一方、大人の俳優たちも“慣れ”に陥らぬよう、改めて台本にあたり、音だけでなくセリフの意味を語るように心掛けて稽古に臨みました。これまであざみ野での稽古を見守り、丁寧で細やかな指導を行ってきた青山弥生のもと、ひとつひとつのセリフと動き、ナンバーのワンフレーズごとに意味を込めて「本当」を積み重ねていったカンパニー。総稽古を終えると休む間もなく名古屋へ移動し、大詰めとなる舞台稽古に入っていきます。 新名古屋ミュージカル劇場では初めての上演となる『サウンド・オブ・ミュージック』は、６月９日開幕です。心温まる物語と珠玉のメロディーに、皆様ぜひご期待ください！ 『サウンド・オブ・ミュージック』名古屋公演 新名古屋ミュージカル劇場 ６月９日（日）開幕！ ◆７月３１日（水）公演分まで好評発売中！ ◆８月１日（木）〜９月２９日（日）公演分 　６月２日（日）「四季の会」会員先行予約開始 　６月８日（土）一般発売開始 チケットのお求めはこちら＞＞